今回は、受験に関する一冊。大学を出ていない私にとって、機会があれば大学で学んでみたいと、漠然とではありますが考えています。その際に避けては通れないる受験勉強に関する本を、読んでみることにしました。

新・受験勉強入門(勉強法マニュアル)―やり方で受かる!和田式要領勉強術の実践ノウハウ (大学受験合格請負シリーズ)
ブックマン社 (2002/03)
和田 秀樹   (著)

目次

  1. 和田式・効率暗記マニュアル
  2. 基礎力教科徹底マニュアル
  3. 科目別【英語・数学・国語】勉強方マニュアル
  4. 科目別【地歴・理科】攻略マニュアル

主な内容

頑張っているのに結果が出ない受験生たちに、勉強方法を変えてみたらまだまだのびる可能性があることを伝える一冊。著者の経験を元に編み出された「和田式要領勉強術」の考え方を紹介し、受験勉強を始めるとっかかりをつくります。そして、学力が伸びない原因のひとつ、「基礎力」確認の必要性を説いています。

感じたこと

自分自身の今の実力を把握し、計画を立てて受験勉強をしていくという流れは非常に納得させられましたが、まさに受験のための勉強といった流れで、しかもしれを1年から長ければ3年近く続けなくてはならないという、一体何を覚えて何を学びたいのかと疑問を感じる部分も多々ありました。
社会がそうなっているから仕方ないといえばそれまでですが、ともあれ受験勉強を計画に行うためのノウハウが詰まった一冊なので、主に現役生向けの内容だと思います。

終わりに

大量の参考書が紹介されているため、宣伝みたいな本にも感じますが、かなり本格的に受験勉強のための計画作りが解説されているため、現役生にとってはかなり頼もしい一冊になるのではないでしょうか。私が読んだのは少し古い版でしたが、改訂版も出ているようなので、ぜひ現役の受験生、またこれからそうなっていく高校生達にオススメします。

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